Vol. 5 2008.Aug.

『第7回サンキ会』に参加して

                               中体クラブ 杉 山 省 一

久し振りに7月12日開催のパドルテニスの大会に参加しました。
しばらく本格的に動いていないので多少不安はありましたが、
奥さんの「参加してみたら」の一声で心が動いた次第です。
大会は8チームの中の“スイカ”に入れられました。男子3人,女子2人,ジュニア2人のチームです。
試合の前に開会式があり、私が膝が悪いのを知っているチームの女性が、
椅子を持ってきていただき、椅子に座っての楽な開会式でした。
いよいよ試合でキャプテンから午前1試合、午後1試合で今日は2試合やるとのことで、
スタミナに多少の不安があったのでひと安心でした。
第1試合はキャプテンと組んで男子ダブルスに出場しました。4ゲーム先取の短い試合でしたが、
気心の知れたキャプテンに組んでいただき、なんとか4-2で勝つことができました。
“スイカ”チームは午前3試合を行いましたが、第1ブロックで1位になりました。
昼食タイムは第一会議室に全員が集まって行われました。
和やかな雰囲気で、今回お祝の4人(川島・能勢・堀口・杉山)は前列に座らされ、
なんかこっぱずかしいような気持ちでした。
家を出る時、奥さんが「恒例の挨拶をさせられるよ」といわれたので、
あらかじめ考えておいた、お礼とこれからの決意を述べさせていただきました。
午後は第2ブロックの1位“リンゴ”と決勝戦でした。
第2試合は女子の副キャプテンと組んでいただき、6ゲーム先取の試合で最初2-2になり、
それから流れを引き寄せ、少しずつリードし6-3で勝利しました。
我々“スイカ”チームは運も味方し、全体の1位となり豪華な賞品をゲットしました。
今回の大会では亀石会長の愛用のラケットをお借りしました。
ボールの飛びも良く、使いやすいラケットでした。ありがとうございました。
試合でも練習でもこの一球を大切に丁寧に打つことが大切だと思います。
お互いのチームには初級者やジュニアがいましたが、お互いに勝敗にこだわらず、
初級者には打ち易いボールを返し、ラリーを長く続けてゲームの楽しさを実践で味わってもらい、
育ててやるそんな心遣いがパドルテニスの精神で発展に繋がって行くのでしょう。
さて、私も後半の人生は55才で国鉄技研を退職してから、パドルテニスに係って22年になります。
もちろんテニスが主になっていますが、目標設定を傘寿に置き、
もう一度お祝をさせていただきたいたいと思うようになりました。
時々体育館に行きますからよろしくお願いします。

 

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